Google Search Consoleでインデックス作成ができなくなった件について〜暫定対応としてなるべく早くインデックスを作成する方法〜
Google Search Consoleの管理画面からいつの間にかインデックス登録ができなくなりました。Googleの検索エンジンのアップデートのためらしいですが困ったため反映させる方法を調べました。
お気づきの方もいるかも知れませんが現在Google Search Consoleでインデックスの登録ができなくなっています。
原因はGoogle側のアップデートのためらしいですが10月前後に気づいて11月現在でも使えないようなのでちょっと困りました。
なるべく早くインデックス登録されないかなと色々試行錯誤した結果を紹介します!
結論としてサイトマップを再送信すればインデックスが早く登録されやすい!
先に結論を述べますとGoogle Search Consoleのメニューにある「サイトマップ」からインデックスを登録したいWebサイトのサイトマップを送信してみてください。
すでに登録済みだよって方もサイトマップを最新の状態にしてもう一度送信してみてください。
どの程度の早さでインデックスが登録されるかはGoogle側のさじ加減で変わるためわかりませんが現時点ではこれがベストな方法だと思います…
以下詳しく解説します。
そもそもインデックスって何???
検索で用いられるインデックスとは検索に使う情報をためたデータベースのことを指します。
GoogleやMicrosoftなどが所有している検索エンジン(検索機能を提供するサーバ)はざっくり以下の処理を行っています。
①クロール処理:多くのWebサイトからサイト内の情報収集
②インデックス作成処理:クロールしたデータの登録
③検索結果の表示:登録したデータ(インデックス)をユーザーのリクエストに応じて表示
この処理の流れからわかるようにそもそも検索結果に表示したいデータがインデックスに登録されていないと、いつまでたっても検索結果に表示されないのです。
検索エンジンのクロールはいつ行われる???
上記のとおりインデックス登録はクロール処理でWebサイトの情報を収集して行われます。
ではどのタイミングでGoogleなどの検索エンジンはクロールを行うのでしょうか?
これはまったくもって不明です…
クロールを任意の時間に設定することはWebサイトを管理しているユーザーにはできないため、GoogleはSearch Console管理画面からユーザーがインデックスを登録するように依頼する形で登録させる機能を提供していました。
Google Search Consoleのインデックス登録リクエスト方法
Googleの検索機能のアップデートが終われば以下の方法でインデックスを作成できます。
①Google Search Consoleにログイン
②管理画面トップの検索ボックスにインデックスを登録を依頼するURLを入力してEnterキーを押下
③URL検査ページ内の「インデックス登録をリクエスト」をクリック(現在はグレーアウトされてクリックできず)
数分〜数時間後、URL検査ページを再度表示するとステータスが更新されているはずです。
最新のサイトマップを送信してインデックスを登録する方法
上記の登録リクエストは2020年11月の本記事執筆時点ではできないため、早くインデックスを作成したい方はサイトマップを更新して送信しましょう。
手順は以下のとおりです。
①Google Search Consoleにログイン
②サイドメニューの「サイトマップ」をクリック
③サイトマップのURLを入力して「送信」をクリック
送信後に「送信されたサイトマップ」の送信日時が更新されます。 数分〜数時間後、URL検査ページを再度表示するとステータスが更新されているはずです。
最後に
Googleは10/14時点でアナウンスを出して数週間後に従来の機能が有効になると言っているので待つしかないですね。
お急ぎでお困りの方は本記事で紹介したサイトマップ送信方法を試してみてください!
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